よくある質問
Q:検査結果はどれぐらいでわかりますか?
遺伝性疾患/遺伝性形質/親子鑑定・・・サンプルをご返送頂いてから4~6週間程度
犬種鑑定・・・サンプルをご返送頂いてから6~8週間程度
※いずれもサンプルが現地に入国する際の税関等の影響により、さらに遅れる場合がございます。年末年始、お盆休暇などの輸送・関係機関休業に加え、クリスマスシーズンなど輸送の混み合う時期は通常よりラボ到着が数日遅れます事、ご了承くださいませ。
Q:サンプルの採集は簡単にできますか?
はい、誰でも簡単にできますが、エラー防止の為に以下の点にご注意ください。
サンプルは唾液ではなく、口腔粘膜を採取ください。
ブラシを挿入後、頬の内側にブラシを固定して、頬の外からブラシをつまんでください。
そのまま手を離さず、くるくるとブラシを回し(10回程度)サンプルを採取ください。
ブラシの先が手や物に触れないようにして、10~15分ぐらい空気乾燥してから、開封してブラシを出した細長い袋に戻してください。
Q : サンプルを採取した後、何日ぐらい室温で保管できますか?
1ヶ月程度は大丈夫ですが、なるべく採取後すぐに返送ください。
Q:生後何日目から検査は可能ですか?
生後一日目からでも可能です。遺伝情報は一生涯変わることはありませんので、 生まれたばかりの子犬のサンプルでも大丈夫です。
Q:DNA遺伝性疾患検査で何がわかるのですか?
DNA検査により、犬種に特定の遺伝性疾患があるかどうかがわかります。
Q:疾患検査の結果はどのように報告されますか?
結果は大きく分けて以下のような3種類で報告されます。
ネガティヴ(クリア):病気の原因遺伝子を持っていません。
キャリア:病気を引き起こす原因遺伝子(対立遺伝子)をひとつ母犬または父犬から受け継いでいます。常染色体劣性遺伝の病気では発病しません。
ポジティブ(アフェクテッド):父犬、母犬の両方から病気になる原因遺伝子を受け継いでいます。特定の病気が発症する可能性が高いです。
Q:アフェクテッドと診断されましたが、発病はまだしていません。どうしてですか?
人間と同じで、犬の元来の健康状態、環境、性格、食事法、犬種などにより発症時期は様々です。一生涯発病をせず過ごす犬もいます。ただ、無作為にアフェクテッドの犬を交配に使うと子犬に必ず病気が継承されます。
Q:遺伝性疾患検査は必要ですか?
これから生まれてくる子犬・子猫達の健康を考え、病気から守るためにも必要です。繁殖者としての責任でもあります。完全に病気を撲滅するのは容易ではありませんが、 人間が意識的に配慮をしていけば確実に病気は減らせます。少なくともあなたのケネル・キャッテリーからは減るでしょう。
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