イベルメクチン感受性 多剤耐性遺伝子 MDR1

イベルメクチン感受性 多剤耐性遺伝子 MDR1

¥16,600
  • TEST OVERVIEW:
    特定の犬種では、MDR1遺伝子(Multi Drug Resistance 1 <多剤耐性1>の略)に変異が生じ、特定の薬剤に対して感受性が高くなってしまいます。最初にこの欠陥が見つかった薬剤はイベルメクチンで、疥癬(かいせん)の治療と心筋梗塞の予防に用いられます。罹患した犬は、イベルメクチンを投与されたときに発作を起こします。MDR1遺伝子の変異によって、脳が通常の脳血管のように、脳の保護された環境から一部の薬物を効率的に排出できなくなり、その結果、薬物が脳組織に入り込んで蓄積し、発作などの毒性作用を引き起こすことがわかっています。通常、MDR1遺伝子が担うタンパク質ポンプによって、様々な薬物が脳から排出されるため、欠損した(「変異型」)遺伝子を持つ犬は、あらゆる種類の薬物に対して感受性が高くなります。また変異型遺伝子のコピーを2つ持つ犬は、コピーを1つ持っている犬よりも、こうした薬物に対する感受性が高くなります。この病気に関与する薬の詳細については、http://vcpl.vetmed.wsu.edu/problem-drugsを参照してください。獣医師は、罹患犬がMDR1遺伝子の影響を受けているか、また遺伝子のコピーを2つ持っているかどうかを把握し、毒性を避けるために薬の投与量を減らすか、可能であれば別の薬を使用する必要があります。この遺伝的欠陥は、多くの犬種、特にコリーでよくみられますが、DNA検査によって異常なMDR1遺伝子を持っているのかどうかを調べることが可能です。
  • カテゴリー:
    神経系・神経疾患 - 脳や脊髄、神経に関連する疾患
  • static-content..gene:
    MDR1 on Chromosome 14
  • Variant Detected:
    Deletion 4bp AGAT
  • Severity:
    Low-Moderate. This disease can cause some discomfort and/or dysfunction in the affected animal. It does not generally affect life expectancy.
  • MODE OF INHERITANCE:
    Autosomal Dominant with Incomplete Penetrance
  • RESEARCH CITATION(S):
    J Vet Intern Med. 2011 May-Jun;25(3):484-9. [PubMed: 21488961] Vet Dermatol. 2009 Apr;20(2):111-4. [PubMed: 19171022] J Vet Pharmcol Ther. 2007 Oct;30(5):482-485. [PubMed: 17803743] Vet J. 2011 Jul;189(1):67-71. [PubMed: 20655253] J Vet Diagn Invest. 2012 Jan;24(1):127-34. [PubMed: 22362942] Pharmacogenetics. 2001 Nov; 11(8):727-33. [PubMed: 11692082] J Am Vet Med Assoc. 2008 Sep 15;233(6):921-4. [PubMed: 18795852] Proc Natl Acad Sci U S A. 2004 Aug 10;101(32):11725-30. [PubMed: 15289602] J Vet Intern Med. 2003 May-Jun;17(3):354-6. [PubMed: 12774979] Res Vet Sci. 2016 Jun;106:89-92. [PubMed: 27234542]

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